キッズコネクト、デジタル田園都市国家構想交付金TYPES「保育業務ワンスオンリーの実現」 第3回事業運営検討会に参加
2025.03.12
キッズコネクト株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:髙石尚和)は、内閣府 デジタル田園都市国家構想交付金のデジタル実装タイプTYPES「保育業務ワンスオンリーの実現」プロジェクト採択自治体のうち、埼玉県上尾市、福岡県北九州市、佐賀県佐賀市の事業を受託しており、2025年2月13日には第3回事業運営検討会(上尾市開催)に出席いたしました。
本プロジェクトでは、給付・監査業務における保育現場の課題解決を図るため、意欲ある自治体が国と連携しながら、ワンスオンリー実現に向けた先導的実施に取り組んでおります。埼玉県上尾市、福岡県北九州市、佐賀県佐賀市では、給付管理システム「キッズコネクトサービス」を活用しながら、保育現場や自治体職員の負担軽減を目指し、2024年秋からシステムの試行運用を開始しております。第3回事業運営検討会では、参加自治体から現時点での効果検証結果や、試行運用を通じて明らかになった課題などが共有されました。
今後も、保育者や自治体職員の負担軽減を目指し、「保育業務ワンスオンリーの実現」に向けて取り組んでまいります。
■第3回事業運営検討会(上尾市開催)の様子
〈内閣府 デジタル田園都市国家構想交付金 デジタル実装タイプTYPESとは〉
政府が推進する「デジタル行財政改革」の基本的考え方に合致し、 将来的に国や地方の統一的・標準的なデジタル基盤や持続可能な行財政基盤につながる見込みのある地方公共団体の先導的な施策について、プロジェクトに要する経費を支援する取り組み。
〈保育業務ワンスオンリーの実現とは〉
多くの書類作成や異なる様式への対応の負担が大きく、システムへの入力作業等に多くの時間を要するといった給付・監査業務に係る保育現場の課題を解決する取り組み。オンラインで一度提出した情報の再提出を不要とすることで、保育者や自治体職員の事務負担の軽減を図る。新しい取り組みとして、幼保ICTサービスとの登降園情報の連携も本実証に含まれる。
〈キッズコネクトサービスとは〉
自治体と幼保施設側の業務負荷軽減を目的とした給付金支援システムであり、 月次給付金、精算、処遇改善機能等を具備。自治体側からはLGWAN経由、幼保施設はインターネットを利用して、原則Webサービスで業務が行えるワンストップサービス。
キッズコネクトサービスにご興味がある方は、ぜひこちらからお問い合わせください。
キッズコネクト株式会社
所 在 地 :〒108-6215 東京都港区港南2‐15‐3 品川インターシティC棟
URL: https://www.kids-connect.jp/
設 立 :2019年10月
資 本 金 :1,000万円
事業内容 :自治体ICT「キッズコネクト」開発・運用、保育ICT「KidsDiary」開発・運用
代 表 者 :代表取締役 高石 尚和